【プレビュー】今シーズン初勝利を!町田戦/スタメン予想/勝利へのポイント

グランパス

前節ホームでの開幕戦はショッキングな0-3の敗戦。

チームの自信をつけるためにも今節は今シーズン初勝利をつかみたいところ。

相手は昨シーズンJ2を独走して昇格、今オフには大型補強でJ1に乗り込んできたFC町田ゼルビア。

早速町田戦をプレビューしていきましょう。

町田の前節振り返り

開幕戦町田はG大阪をホームに迎えて記念すべきJ1初戦。

いろいろと話題多き試合だったが、そこには元グラ戦士の中谷、仙頭の名前も。

試合内容を簡単に振り返りましょう。

前半は町田が持ち前のハードワークで試合を支配。

G大阪陣内で激しいプレスからボールを奪ってゴールに迫る場面が多く見られ、シュートは前半だけで14本(G大阪は2本)を数えた。

流れの中からのゴールはなかったものの、カウンターからナサンホのクロスをG大阪中谷がエリア内でハンド。これで得たPKを町田鈴木が決めて先制。

町田が1-0で前半を折り返す。

後半は徐々にG大阪ペースに。

そんな中、60分に町田キャプテンの仙頭がこの日2枚目のイエローカードで退場。

これで流れは完全にG大阪へ。

町田ゴールに再三迫るも町田の身体を張った守備もあってなかなかゴールを奪えない。

このまま終わるかと思われた84分、ペナルティエリア手前からG大阪宇佐美が直接FKを決めて同点。

その後もG大阪が数的優位を活かして攻勢を強めるが逆転はならず。

1-1のまま試合は終了。

町田は勝ち点1を拾った。

スタメン予想

グランパス

PSM岐阜戦では前からハードワークしてくる岐阜に対して3-1-4-2で臨んだ序盤は戦い方に苦しんだが、前半途中から3-4-2-1に布陣変更してからは流れを引き寄せることができていた。

町田も似たような戦い方が想定されることから、中盤で優位に立つためにも3-4-2-1を採用すると予想

GKはランゲラック。

DFラインは、井上、ハチャンレ、野上。

中盤は、前節はアンカーに稲垣を置いたが、今節はハードワークが特徴の町田に対して中盤で主導権を握るため稲垣、米本のダブルボランチを予想。

両WBは山中、中山を予想。

右WBは前節久保がスタメンだったが、前半はなかなかドリブルする機会を作らせてもらえない展開が予想されるため、前半はスピードのある中山を起用するのではと予想。

インサイドハーフには森島と和泉。

FWはユンカー。

FC町田ゼルビア

前節同様の4-4-2を予想。

GKはG大阪から期限付移籍中で日本代表歴のある谷。

DFラインは、林、チャミンギュ、コソボ代表ドレシェビッチ、鈴木。

ドレシェビッチは対人守備に加え、フィード能力も優れている。

また、林は昨シーズン横浜FCで大卒ルーキーながらスタメン獲得した運動量豊富なプレーヤー。

鈴木は対人守備に加えて、セットプレーを任されるキックの精度が武器。

また、林、鈴木はいずれもロングスローも持っている。

中盤は、平河、下田、柴戸、バスケスバイロン。

前節ボランチ出場していた仙頭が退場したため、今節は下田が出場すると予想。

平河はスピードが武器のアタッカー。ドリブル突破数とクロス数は昨シーズンJ2でトップクラス。

下田は171cmと小柄だがハードワークでき、攻撃のリズムをつくることができるプレーヤー。

柴戸は昨シーズンレッズで出場機会に恵まれず今シーズン町田に加入。ボール奪取能力に優れる。

バスケスバイロンは青森山田出身で三國の同期。突破力のあるドリブルが最大の武器。

FWは前節ナサンホが負傷交代したことから、オセフン、藤尾と予想するが、藤尾ではなくアジアカップで負傷していたオーストラリア代表のミッチェル・デュークが出てくる可能性もある。

オセフンは193cmの長身FWで空中戦に強い。

藤尾は昨シーズンC大阪からの期限付移籍だったが、今シーズンは完全移籍で町田に加入。高い打点のヘディングや裏抜けが特徴。

ミッチェル・デュークはハードワークが得意で空中戦に強い

グランパス勝利へのポイント

攻撃面

グランパスのビルドアップに対して、町田は前からの激しいプレスを仕掛け、奪ったら縦に速い攻撃をしてくることが予想される。

そのため、まずはイージーなミスをしないことが大前提。

そのうえで、ビルドアップが上手くいかないことも想定されるため、割り切ってロングボールで相手の裏を狙いつつDFラインを下げさせることも一つの選択

また、サイドチェンジも有効に使って町田のプレスを上手くいなしていきたい。

鹿島戦では両WBから得点に繋がりそうな攻撃が何度か見られていたため、今節も両サイドからの攻撃には期待。

守備面

一方守備面では、町田は後方からのロングフィードやサイドからの積極的なクロス、得意のロングスローが想定されるため、中途半端なクリアをしないこと、セカンドボールの回収率を上げることが重要になる。

また、基本的なことになるが、町田のハードワークに対して1対1のデュエルで負けないことが町田を優位に立たせないためにとても重要。

試合展開

前節町田は仙頭退場の影響もあったと思うが、後半半ばから運動量が落ちて間延びしている状況となっていただけに、今節も同様の状況が想定される。

なので、前半得点が奪えなかった(もしくは万一先制された)としても、焦らずにやるべきことをやり続けることでチャンスが徐々に近づくはず!

最後に・・・

今節は開幕戦欠場していたハチャンレが出場できそうですし、ホームの声援をプラスの力にして今シーズン初勝利をつかみたい!

そして初勝利で選手たちには自信を掴んでもらいたい!

Never Give Up For the Win!!

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