【考察】グランパス 補強は順調!?中間評価!

グランパス

正月三が日が終わり今日から仕事という方も多いのではないでしょうか。

オフシーズンは折り返して後半戦。

グランパスは、年末には契約更新、移籍加入の公式リリースが立て続けにありましたが、まだ契約更新されていない選手、獲得濃厚報道がありながら公式リリースに至っていない選手もまだまだ残っています。

今日以降クラブから公式リリースが来ると思われますが、オフシーズン補強の前半戦を振り返ってみましょう。

補強は順調?中間評価!

グランパスのオフシーズン補強の中間評価は「B」。(S, A, B, C, Dの5段階評価)

現時点では、移籍・契約満了により抜ける選手がいるor予想されるポジションを的確に補強しており、レギュラークラスの選手をしっかり獲得もしています。

ただ、補強がまだ完了していないポジションもあり、後半戦次第で評価が大きく分かれる可能性があるため、評価が難しいところはありますが「B」としました。

現時点の動向を纏めた一覧は下表です。

昨年12/3付の「【考察】グランパス補強ポイント3選!」に基づいて、各補強ポイントの状況について見てみましょう。

補強ポイント① アタッカー

アタッカーの補強は「概ね完了」と考えます。

まず、福岡山岸選手、清水中山選手の完全移籍加入が決まりました。

福岡山岸選手はJリーグ屈指のアタッカー、清水中山選手は清水で攻撃を牽引していた1人でしたので、レギュラークラスの2人を補強できたのはとても大きい。

また、ユンカーは完全移籍決定的、パトリックは交渉順調、との記事が出ておりましたが、この2人が決まればアタッカー陣は戦力UPで補強は「完了」と言えるでしょう。

補強ポイント② CB

CBの補強は「未完了」で、現状戦力は大幅DOWNしているポジション。

OUT選手としては、丸山の契約満了と中谷のG大阪移籍が決まり、藤井も海外移籍が決定的な状況で、レギュラークラス含めて大補強が必要な状況。

現時点で加入が決定した選手は、福岡三國選手のみ。

甲府井上選手、浦項ハ選手の獲得報道が出ており、獲得できれば頭数としては昨シーズン同数となりますが、実力面で見ると見劣りしてしまいます。

DFリーダーとなれる選手がもう1人欲しいところ。

(グランパス出身の元日本代表キャプテンとかいかがでしょうか。)

このような状況なので、今後の最も注目ポイントになるポジションですね。

補強ポイント③ ボランチ

ボランチの補強は「完了」と考えます。

想定外のOUT選手として、山田の長崎への完全移籍がありましたが、一方で昨シーズンレンタル移籍加入中だったうっちーが完全移籍での加入、柏から椎橋選手の完全移籍加入が決まりました。

椎橋選手はハードワーク可能で、かつ攻撃のスイッチを入れられる選手なので非常に大きい補強です。

オフシーズン前半で補強が「完了」したポジションですね。

その他

12/3付の記事では挙げていませんでしたが、森下の海外移籍でWBも補強ポイントとなりました。

ここはクラブでは事前に想定していたポイントと思われますが、既にC大阪山中選手、山形小野選手の加入が決まっており、補強は「完了」です。

最後に・・・

オフシーズンの補強はこれから後半戦となりますが、他チーム含めて未決定選手の動向を楽しみに待ちたいですね。

また、サプライズ加入もあるかもしれませんので、こちらはあまり期待せずに待ちたいと思います。

それでは、また。

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