【J1各クラブ補強チェック 第1弾】神戸・横浜・広島・浦和・鹿島

Jリーグ

2024シーズンの開幕まであと1か月ちょっととなりました。

続々と各チームキャンプINしております。

移籍市場は3/27(金)まで開いていますが、各チーム今シーズンの陣容は概ね固まっていることと思います。

各チームの補強をみていきましょう。

今回は、神戸、横浜、広島、浦和、鹿島、の5チームです。

※移籍情報は、1/19現在の情報。

※予想布陣は、昨シーズンをもとに推定

ヴィッセル神戸

<移籍情報一覧>

<予想布陣>

補強は一言で盤石

主力選手の放出はなし

また、昨シーズンは大迫、武藤、山口蛍などの主力選手の替え不在が懸念点であったが、宮代、広瀬、井手口などの即戦力クラスの選手を多数獲得している。

特に、井手口の獲得で中盤の構成はJ1屈指。

盤石の補強で昨シーズンを上回る戦力となった。

横浜F・マリノス

<移籍情報一覧>

<予想布陣>

補強は最低限にとどまった印象。

主力の多くは残ったが、ゴールマウスを守った一森はG大阪に復帰。

替わりに昨シーズン町田で正GKだったポープ ウィリアムを獲得した。

また、天野が復帰したほか、複数ポジションをこなせる山村を獲得。

昨シーズン8月にケガで離脱した畠中はまだ時間がかかりそうであることから、山村はCBでの起用が想定されそう。

良くも悪くも昨シーズンベースでの戦い方になると思われるが、監督が交代した影響はどうでるか。

サンフレッチェ広島

<移籍情報一覧>

<予想布陣>

補強は最低限だが、昨シーズン湘南で13ゴールを挙げた大橋の争奪戦を制して獲得

昨シーズン3位で終えた広島にとって得点力不足が課題だっただけに大橋の獲得は大きい。

そのほか、水戸、京都にそれぞれ期限付き移籍していた小原とイヨハが復帰。

満田、川村を筆頭に主力は残留したことに加えて、中野や東などの若手が育ってきており戦力は充実

浦和レッズ

<移籍情報一覧>

<予想布陣>

新加入9人、復帰2人と大幅な補強を敢行。

即戦力クラスの選手を集めて、2チーム分の戦力を揃えた。

特に、昨シーズン課題だった攻撃陣はチアゴサンタナ、渡邊、ソルバッケンなどを新たに迎え、ポジション争いが熾烈

荻原に加えて、明本も海外移籍濃厚となっている左SBが懸念点か。

また、新加入選手が多いだけにフィットするか否かも鍵になるかも。

鹿島アントラーズ

<移籍情報一覧>

<予想布陣>

補強はかなり心もとない印象。

DFチャルシッチの加入はクラブ間合意していたが、来日後のメディカルチェックで問題が確認されたため契約は結ばないこととなったため、移籍加入で獲得した選手は2人のみ。(山田は期限付き移籍からの復帰)

一方で、ピトゥカ、広瀬、荒木など多くの選手を放出

補強が進んでいないのは、監督決定が少し遅かったことが影響しているかもしれないが、今後注目。

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