J1各クラブの補強チェック。
今回は第3弾!
FC東京、札幌、京都、鳥栖、湘南の5チームです。
早速みていきましょう。
※移籍情報は、1/21現在の情報
※予想布陣は、昨シーズンをもとに推定
FC東京
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
補強は大成功ではないか。
主力クラスではFWアダイウトン、GKスウォビク、MF塚川(期限付き移籍)を流出したが、それを上回る補強に成功。
ボール奪取力に優れる新潟のボランチ高を筆頭に、攻撃陣では複数クラブでの争奪戦となった鹿島の天才荒木、スピードに特徴を持つ札幌小柏、ドリブラーの遠藤と即戦力の選手を多く獲得。
また、C大阪から期限付き移籍中だったMF原川が完全移籍で加入、長崎に期限付き移籍していたGK波多野は復帰した。
北海道コンサドーレ札幌
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
主力のFW小柏、DF田中(駿)が抜けた穴は非常に大きい。
また、MFルーカス フェルナンデスも退団した。
しかし、守備陣は昨シーズンG大阪で16試合に出場した高尾、空中戦に強くJ2いわきで39試合出場した家泉などの獲得に成功。
守備陣は補強に成功したといえる。
また、ウイングバックではスピードが武器のU-22日本代表候補の近藤を横浜FCから獲得し、良い補強になった。
一方、最前線は3年半ぶりに鈴木武蔵が期限付き移籍でG大阪から加入したものの、昨シーズンは1ゴールのみと調子は上がっておらず不安が残る。
京都サンガ
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
良いオフになったのではないか。
主力では、DF井上(黎)、FW木下が退団したが、CBには昨シーズンJ2ベストイレブンで実績のある清水鈴木(義)の獲得に成功。
また、曺貴裁監督の湘南時代の教え子である鈴木(冬)を獲得した。左サイドを主戦場としており、戦術を理解していることから大きい補強。
そのほか各ポジションバランス良く補強を行うことが出来た。
サガン鳥栖
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
前線、DFラインともに中心選手が抜けたものの、補強はまずまずではないか。
前線ではFW岩崎、FW小野、DFラインではCBファンソッコが退団。
前線には昨シーズン横浜FCで23試合出場し、3ゴールを挙げた21歳のFWマルセロヒアン、J2東京VでブレイクしたMF中原を獲得。
DFラインには、実績のある左SB丸橋、CBと右SBをこなすことができる大分の上夷を獲得。
また、空中戦に強いCBキムテヒョンを仙台から獲得している。
湘南ベルマーレ
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
堅実な補強を行った。
昨シーズン13ゴールを挙げたエースFW大橋の流出は痛い。
しかし、大橋の移籍決定後に福岡のFWルキアンを獲得し、戦力ダウンは免れられそう。
また、CBキムミンテの完全移籍加入と昨シーズンJ2アシスト王のMF鈴木(雄)の獲得に成功している。
U-22日本代表のMF田中(聡)、MF畑などの現有戦力が残留したことも大きな補強と言える。
一方、最終ラインは3人ともに30歳オーバーとなっており、試合数が増える今シーズンの懸念点になるか。
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