J1各クラブの補強チェック。
ラストの第4弾!
G大阪、柏、町田、磐田、東京Vの5チームです。
早速みていきましょう。
※移籍情報は、1/23現在の情報
※予想布陣は、昨シーズンをもとに推定
ガンバ大阪
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
補強は概ね成功といえそう。
中盤~前線では、G大阪で着実に力をつけてきた司令塔のMF山本が移籍を決断。
一方で、抜群のテクニックと高い献身性を兼ね備えたMF山田(康)、FW山下、またポヤトス監督の徳島時代の教え子であるMF岸本、MF鈴木(徳)も獲得しており、ポジション争いが激しくなりそう。
守備陣では、昨シーズンリーグワーストの失点数を改善すべく、元日本代表CB中谷の獲得に成功しているが、主力のクォンギョンウォン、佐藤(瑶)、高尾の3人が退団したのは痛手。
また、中谷の実力は申し分無いがポヤトス監督のスタイルに合うかどうか。
柏レイソル
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
厳しいオフになった。
主力のMF山田(康)、MF椎橋が移籍。
また、J2徳島に期限付き移籍中だったFW森は、昨シーズン13ゴールとブレイクしたが戻すことができず横浜FCへ完全移籍。
レイソルユースだっただけにこれは驚き。
京都のFW木下、J2徳島のボランチ白井などの獲得しているが穴を埋められるか。
一方で海外移籍の可能性があったFW細谷が残留したのは大きいが移籍は時間の問題か。
FC町田ゼルビア
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
超大型補強を敢行。
J1で戦う十分な戦力が整った。
昨シーズン39試合に出場した左SBの翁長、GKのポープウィリアムは退団となったがほとんどの主力は残留。
そのうえで多くの即戦力選手を獲得。
GKは若手ながら実力のある谷と山口の2人を獲得。
攻撃陣では昨シーズンC大阪からの期限付き移籍だったFW藤尾を完全移籍で獲得したほか、22年カタールW杯に韓国代表として出場したFWナ・サンホや24歳の大型FWオ・セフンらを獲得。
守備陣では、鹿島からDF昌子、コソボ代表CBドレシェヴィッチを獲得し、充実の陣容。
懸念点があるとすれば、登録選手39人という大所帯のチームを上手くまとめられるか。
ジュビロ磐田
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
昨シーズンオフ~昨夏の移籍市場においては補強禁止処分中だった分だけ補強を十分に行うことができ戦力を整えた。
チーム内得点王のFWドゥドゥ、J2アシスト王MF鈴木(雄)の2人が移籍したのは非常に痛手。
しかし、4人のブラジル人に加えて、J2屈指のボランチ平川を獲得したほかMF中村(駿)、右SB川崎など有力選手の獲得に成功している。
また、経験値の高いベテランGK川島の加入も大きいと思われる。
東京ヴェルディ
<移籍情報一覧>
<予想布陣>
昨シーズン後半スタメンに定着しブレイクしたMF中原は鳥栖へ移籍したものの、キャプテンのMF森田、右SBのスペシャリスト宮原、守護神GKマテウスら移籍が噂されていた選手が残留したのは大きい。
また、昨シーズンJ2千葉で7ゴール3アシストを挙げたアタッカーのMF見木、スタミナに加えて攻撃力も兼ね備えた左SB翁長らを獲得し、攻守ともに戦力アップに成功。
現有戦力含めて若く今後が楽しみな選手も多い。
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