【第14節FC東京戦レビュー】 エース復活の3発!今後に繋がる内容で勝利!

グランパス

前節は対戦相手G大阪にお付き合いする内容で悔しい敗戦。

今節はホーム2連戦で相手はFC東京。

上位に食らいついていくために何としても勝ちたい一戦は、エース復活の3発で快勝!

内容的にも今後に繋がる試合となった。

早速試合を振り返っていきましょう。

スタメン

グランパス

いつも通りの3-4-2-1。

GKはミッチ。

3CBは河面、ケネディ、吉田。

チャンレは体調不良のためベンチ。

真ん中には、チャンレの代わりに入った温紀が入ると思われたが、Dオリヴェイラ対策としてケネディを入れた。

Wボランチはここ最近組むことが多い椎橋稲垣。

左WB小野、右WB内田。

小野はJ1初スタメン、うっちーは今日がJ1 100試合目の出場。

前線3枚は永井、森島、キャスパー。

キャスパーは怪我から復帰して久々のスタメン。

FC東京

布陣は4-2-1-3。

GKはU-23代表の野澤大志。

DFラインは、U-23代表のバングーナガンデ、森重、木本、白井。

Wボランチは、小泉と今季新潟から加入の高。

トップ下は仲川。

3トップは20歳の俵積田、Dオリヴェイラ、21歳の安斎。

U-23代表の松木、荒木はベンチ。

試合概要

試合早々からFC東京がボールを保持し攻撃を窺うなか、グランパスはいつもよりも高い位置で積極的にボールを奪いに行く形を見せる。

お互いなかなかチャンスを作れない中、前半33分グランパスの狙いの形のひとつが実を結ぶ。

グランパスの前線からのプレスにより、FC東京の最終ラインのビルドアップに綻びが生じグランパスがPKを獲得。

これをキャスパーが決めて先制!

前半アディショナルタイムのFKからは三國が見事に合わせて追加点と思われたが、VARの結果わずかにオフサイドで1-0のまま前半終了。

(あのレベルのオフサイドは線の引き方で何とでもなってしまいそう、と見ていて感じた)

この日のグランパスはこれでは終わらなかった。

後半21分には見事なカウンターから最後はこれぞキャスパーというゴールで2-0。

後半26分にはCK崩れからキャスパーがヘディングで決めてハットトリックを達成し3-0。

その後1点を返されるも、この日は全員が集中しており失点を1に留め、3-1で勝利!

雑感

エースの3発での勝利は確実にチームを上昇気流に乗せるものと期待!

・負傷者も続々と戻ってきており、布陣、戦術に幅が出していけそうなことを感じさせる試合 だったために今後がより楽しみ。

小野はさすが本職といったところで、J1初スタメンでも遜色ないプレー振り。今後も確実にメンバーに入ってきそう。

・小野が左WBに入ったことで和泉をシャドーの位置で使えたことも攻撃の迫力を生んだ一つの要因。2点目のキャスパーへのアシスト、自ら持ち出してのミドルレンジからの惜しいシュートなど本来の和泉の攻撃力を改めて見た気がした。

前半開始早々の永井へのエンジェルパス、アシスト未遂のケネディへのピンポイントクロスなど森島の右足の精度には毎度毎度惚れる。

・この試合でも安定感抜群だったケネディ。クロスには安定して跳ね返し、全盛期ではないとはいえあのDオリヴェイラをきっちり抑える。素晴らしいの一言。

スタッツ(速報)

主なスタッツは以下。

ボール支配率は41%とグランパスの戦い方が出ている数字。

シュート数、枠内シュート数はともにFC東京を下回ったが、ゴール期待値(※DAZN内データ)ではグランパス1.23、FC東京1.04と上回った。

最後に・・・

次節は中2日でアウェイ鳥栖戦。

連戦でコンディション的には厳しくなりますが、充実してきたメンバーと内容で次節も勝利を手にしたいですね。

それでは、また。

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