【第12節広島戦レビュー】強敵広島相手に打ち合いを制す!価値ある1勝!

グランパス

GWの3連戦何としても3連敗だけは避けたい一戦。

相手は攻守各スタッツでJ1クラブ上位に名を連ねる今シーズンまだ負けなしの強敵広島。

前半早々に2点を先制しながらも後半開始早々に追いつかれ、総力戦の試合展開となったが終了間際に勝ち越して勝利!

GW3戦目にして勝利を手にして連戦を終えた。

また、第4節柏戦、第9節C大阪戦に続いて、無敗チームに黒星を付ける勝利!

早速試合を振り返っていきましょう。

スタメン

グランパス

いつも通りの3-4-2-1。

前節から中2日のため、スタメンは4人入れ替え。

GKはミッチ。

3CBは河面、チャンレ、ケネディ。

Wボランチは椎橋稲垣。

左WB内田、右WB野上。

前線3枚は倍井、森島、パトリック。

サンフレッチェ広島

ミラーゲームとなる3-4-2-1。

GKは大迫。

CBは佐々木、荒木、塩谷。

Wボランチは東、松本泰。

左WB越道、右WB中野。

前線3枚は満田、加藤、Pソティリウ。

今季湘南から加入しここまで7ゴールの大橋、代表歴のある川村は負傷のため欠場。

試合短評

試合内容的には広島に圧倒されたようにも見えるが、グランパスの戦い方をしっかりと遂行して勝利に繋げることができた試合。

ハセケンのインタビューを聞いても広島に押し込まれることはある程度織り込み済みで、そのうえで如何に勝利に繋げることができるか、という試合だった。

2点先行した後に追いつかれ、なおも広島ペースのまま飲み込まれそうになる中で、逆転を許さずに再度流れを取り戻して勝ち越せたことはチームとしてのレベルが上がったことを感じた。

また、スタメンが入れ替わったり、ベンチメンバーが交代出場しても、同じクオリティや個の特徴をそれぞれ出せている点はシーズン序盤には見られなかったところであり、よりチームの総合力が求められるシーズン中盤~後半戦に向けて前向きな材料と言える。

スタッツ

この試合の主なスタッツは以下。(※Football LABより引用)

シュート本数、ゴール期待値ともに広島を下回ったが、今季のグランパスらしく効率的にゴールを奪い勝利に繋げた。

30mライン侵入回数は広島49回と今季チーム平均(45回)以上の回数を数えられたが、ペナルティエリア侵入回数が広島8回と今季のチーム平均(14.3回)の半分程度の回数で抑えられたことが肝だったかもしれない。

また、スプリント回数はグランパス110回に対して広島83回と大きく差がついており、この辺りは広島が前節からスタメン11人を中2日で同一メンバーを起用した影響が出た可能性がある。

ポジティブ材料

・パトリックの勝負強さと献身性。明らかにコンディションが上がってきた!

・司は加入後最高の働き!中2日とはとても思えなかった!

・途中出場の永井、中山は脅威。

・短時間だったもののキャスパーの状態の良さを感じた。

ちょっと気になる・・・

・倍井は磐田戦退場後ちょっと空回っている感あり。壁にぶつかっているかな。

最後に・・・

一旦連戦が終わり、次節は中4日でG大阪戦。

そろそろ小野、山岸あたりも復帰する可能性もあるので、出場メンバーも気になるところですね!

週末を楽しみに今週残り頑張りましょう!

それでは、また。

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