【第7節 福岡戦レビュー】3連戦を2勝1分けで乗り切る貴重な勝ち点1!

グランパス

4連勝を目指してホーム豊スタに福岡を迎えた一戦。

試合を一言で表すと「勝てなかったけど負けもしなかった」というような表現になるでしょうか。

キャスパー、山岸の不在、ここ1週間の連戦などを考えると、勝ち点1を取れたことはプラスと思います。

早速試合を振り返っていきましょう。

スタメン

グランパス

チャンレが脳震盪から復帰。

ミッチが体調不良で不在(コロナ、インフルでなければいいが・・)

キャスパー、山岸は負傷中で今節もメンバー外となっている。

GKは武田。

3CBは河面、チャンレ、ケネディ。

この3枚はかなり固まってきた印象。

Wボランチは米本、椎橋。

左WB内田、右WBには久々出番の中山。

前線には永井、和泉、森島の3枚だったが、この3人は流動的な配置。

森島はこの日キャプテン!

アビスパ福岡

グランパスと同じ布陣の3-4-2-1

前節鹿島戦には紺野、前がベンチスタートでターンオーバーしている。

GK村上。

DFラインは宮、田代、Dグローリ。

Wボランチは前、松岡。

左WB前嶋、右WBは湯澤。

前線3枚は、岩崎、紺野、Sザヘディ。

戦評

冒頭でも述べたとおり、「勝てなかったけど負けもしなかった」試合。

チーム状況を加味すると及第点の勝ち点1を獲得できた。

両チームともに非保持型のチームであることから、序盤からボールが落ち着かない展開が続く。

グランパスがなかなか攻撃の形を作れないでいると、徐々に福岡FW岩崎を起点にチャンスを作られる場面が増えたがDF陣が踏ん張り前半を0-0で折り返した。

前半シュート2本に終わったグランパスは後半開始早々に永井、中山の裏のスペースを有効に使うことでチャンスを作ったが、この日のチャンスはこれくらい。

それ以降は自陣でのプレーが多い展開となったが、試合通してDF陣が踏ん張り勝ち点1を獲得した。

ポジティブ要素

名古屋の漢 武田!

ここに挙げるまでもなく、久々の出場でも疑いようのない安心感。

ピンチもあったが、冷静に対処して無失点に貢献した。

名古屋の漢 武田ここにありを示した。

守備陣の安定感!

ここ5試合3失点と守備陣は抜群の安定感。

この日はチャンレが復帰したこともあり、セットプレーや単純なクロスではやられる気がしなかった。

ケネディも欠かせない存在になっている。

倍井の期待値

この日も躍動感のあるプレーで何か起こしてくれそうなプレー振り。

ただ、そろそろ得点という結果を残して突き抜けてほしい、という欲が・・・

ここはもう少し!

いかに前線にボールを運ぶか

(キャスパー、山岸が不在、というのはあるものの)この課題はまだまだ付きまとっている。

この日は永井の一本槍くらいしか相手ゴールに迫れるイメージが湧かなかった。

倍井で活性化を期待したけれど、低い位置でしかドリブルを仕掛けられずチャンスメイクはできず。

(ちなみに、この日のゴール期待値は0.14・・・(福岡は0.98))

右WB 中山と久保

中山、久保共にプレーに悩みを感じることが多いなぁと。

そのため右WBはまだまだレギュラーは不動ではない。

右WBは攻撃で強みを出したいポジションだけに、どちらかが早いところ吹っ切れてくれることを期待です。

最後に・・・

3連戦を2勝1分けで終えられたのは非常にポジティブ!

次節までは1週間空くのでキャスパー、山岸の少なくともどちらかが戻ってくることを期待したい。

次節は昇格組の磐田。

ここまで3勝4敗の11位(グランパスは10位)ですが、ここ3試合は2勝1敗と好調。

来週も3連戦となるので上手くやりくりしながら結果に繋げたいですね。

それでは、また。

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